髪の健康について
いつからか、私はどこかのセミナーで健康毛に関してなど、ということを聞くことがしばしばありました。
別に不思議に思うことなく、今になってしまいましたが…
実は髪の毛自身は、生きてるわけではないんです。
毛母から細胞が生まれ、どこまで生きてるんだろ?
では、健康毛って、なにを言ってるんでしょうね。
しかも、年齢や、病気で髪がやせたりしますよね。
それに白髪にもなるし、やっぱり何かしらどこかでは影響してるんですね。
さて、こんな難しい話は別として、
例えば、町中で女性の髪を見ていると、きれいな髪の方とそうでない方に分かれます。
でも、きれいな方全員が、すべて健康管理しているとは限りません。
それではなんで、きれいなのか?(艶・潤い・違うと思いませんか)
まず、考えられる要因としては次のようなものがあると思います。
- 髪の形状
- 髪の本数
- 癖・つむじ、生え癖
- 髪の色
- スタイル(長さ・フォルム・毛流れ・質感)
- ヘアケア
- 美容院の回数
- ヘアカラー・パーマ・などの回数や施術内容
- 遺伝的な髪質
- 頭の形状
などが挙げられるかと思います。
今回はその中の『髪の形状』について書いてみます。
美容師はたくさんの方の髪を触っています。
その時に感じるのは、髪を指で梳かすとざらざらしたり、1本の髪を親指と人差し指の腹で
コロコロする髪とゴロゴロする髪があるということです。
ゴロゴロする髪というのは、髪の形状が丸くないということなんです。
例を挙げて考えてみましょう。
1本のホースの端と端を持って捻じると正円形だった中部が扁平により、楕円形に変形しますよね。
この正円形と楕円形の違いが髪の毛のクセとなります。